現在お墓を持っている方にとって、ご先祖様より受け継いだ墓石を残し、傷んでいる部分のみを新しい石に替えたいというご要望も少なくありません。なるべく既存の石を有効に使いつつ傷んでいる部分を交換、併せて不都合だった箇所を改善します。
リフォーム例【その1】
Before
- 石塔まわりの大谷石が風化したので外柵だけを交換したい
- 階段まわりが特に劣化しているので心配
- 納骨室入り口が狭すぎて骨瓶が毎回入らない
After
- 階段まわりを風化のない御影石に変更
- 階段まわりはバリアフリーに改造。段差なしに。
- 納骨室入り口を拡張し、広々に。
リフォーム例【その2】
Before
- 細かな石の貼り合わせせが多く、全体的に剥がれ落ちている。
- 階段の段数も多いのでバリアフリーにしたい。
After
- 石の貼り合わせデザインを全て無垢の長尺石に変更。
- 基礎も割れていたのでコンクリートからやり直して強度UP。
- 全て御影石に統一することでスッキリお掃除しやすいデザインに。
リフォーム例【その3】
Before
- 石塔のツヤがぼけてきている
- 下廻りの石が風化で剥がれ落ちてきている。
After
- 石塔を再研磨する事で光沢が戻りました。
- 下廻りを御影石に交換。風化しない石なので安心です。
リフォーム例【その4】
Before
- 全体的に大谷石製なので風化が進んでいる。
- 夏には草むしりが大変。
After
- 全て御影石にすることでお墓の傷みに関する悩みは解消。
- 墓所内を全面石貼りにしたので今後は草が生えません。
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集団墓地のリフォーム
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これで毎年の草むしりから解放!墓所内石貼りのススメ。
夏になると、毎年の草むしりが重労働なのよね。。。 だんだん歳をとって屈んで作業するのも大変になってきたし、炎天下の作業も体力的にきつくなってきたし。 お墓を作り直すのは大変だけど、何かいい方法はないの ...
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墓じまいについて
墓じまいのご相談が非常に多くなっております。現在は遠隔地にお住まいの方が群馬県内の墓地を整理する事も多いです。実際に墓じまいをする時の手続き、遺骨の管理等個々に状況も違うため、個別にご相談対応いたします。最適な墓じまいの流れと金額をご提案させていただきます。
一般的な墓じまいのながれ
① 遺骨の行き先を検討
解体工事前に遺骨行先について充分に検討します。後に親族間でトラブルのないようによく話し合いしましょう。
・寺社の永代供養墓に入れてもらう
・親族等、別のお墓に入れてもらう
・樹木葬など永久管理してくれる霊園に依頼する
・粉骨後(遺骨を粉末状にするサービス)散骨する
② 改葬許可証の申請
市町村役場にて申請。移動前の墓地管理者の署名が必要です。
公営霊園の場合は同時に返還届けをしましょう
③ 閉眼供養の後、遺骨取り出し〜遺骨行先に再埋葬
移動後の墓地管理者に改装許可証を提出して再埋葬になります
遺骨を郵送する場合は現在『ゆうパック』のみ、内容物“遺骨”にて取扱いが可能です
④ 解体工事開始〜終了後、墓所管理者に返納
解体工事終了後、墓所の管理者に報告、返納します
粉骨サービスについて
粉骨とは遺骨を粉末状にするサービスです。粉末にすることによっておよそ1/7の量にすることができます。仕上がりは海の砂のようなサラサラした状態になります。
こんな時、粉骨はいかがでしょう?
・納骨室(カロート)内がいっぱいになってしまった
・散骨したいが遺骨のままではダメって聞いたけど。。
散骨の場合、遺骨をそのまま山や河川、海等に撒くのは禁止されています。散骨そのものが実は法律上ではグレーゾンなので、少なからず粉状にする必要があります。散骨場所につきましては充分検討する必要がありますのでご注意下さい。
当店でも遺骨を粉骨にするサービスを行っております。遺骨の量や状態によって再焼骨、乾燥の過程が別途必要になってきますので金額につきましては個別相談となります。事前に概算でのお見積もりは提出できますが、正確な金額は閉眼後、遺骨を取り出した後になりますのでご了承下さい